ペットの終活: 元気なうちにできる備え

ペットの終活というと大げさに聞こえるかもしれませんが、やることはシンプルです。 元気なうちに、費用の目安・連絡先・希望をゆるく整理しておくだけで、いざというときに焦らず動けます。 ここでは今日からできる5つの備えを紹介します。

① 費用の目安を知っておく

都内訪問火葬9社の公式料金(5kg前後・2026年7月時点・当編集部調べ)を確認したところ、6,600〜42,900円と幅がありました。区分(合同・個別一任・立会個別)によって費用帯が異なり、 同じ区分でも業者によって2〜6倍の差があります。

また、9社のうち総額を文字で明示している業者は3社のみでした。多くは「〜円から」という下限表示にとどまり、 実際の請求額は問い合わせないと分かりません。元気なうちに費用相場区分ごとの呼び名を 知っておくと、当日に金額面で戸惑うことが減ります。

② 連絡先をメモしておく

もしもの時にすぐ連絡できるよう、次の連絡先をメモしておきます。

自治体窓口の料金は自治体引き取りの料金一覧で確認できます。

③ 希望をゆるく決めておく

合同にするか個別にするか、立会うかどうか、遺骨をどうしたいか。こうした希望を、 家族の中でゆるく話しておくだけでも当日の負担が変わります。決めきらなくていい、選択肢を知っておくだけで違います。

④ 家族と共有しておく

決めた希望や連絡先は、家族の誰か一人だけが知っているのではなく、共有しておきます。 もしもの時にその場にいる人が動けない、判断できない状態でも、他の家族が代わりに動けるようにしておくためです。

⑤ お金の備え方

費用の備え方は、貯えでもペット保険でも構いません。ペット保険を検討する場合は、 商品によって加入できる年齢の上限が異なるため、検討するなら早めに情報収集をしておくとよいでしょう。 特定の商品をおすすめするものではなく、選択肢として知っておく程度で十分です。

よくある質問

ペットの終活は何から始めればいい?

費用の目安を知ること、連絡先をメモしておくこと、希望をゆるく整理しておくことの3つで十分です。決めきる必要はなく、選択肢を知っておくだけで、当日に焦らず動けます。

ペット火葬の費用はいくら備えておけばいい?

都内訪問火葬9社の公式料金(5kg前後・2026年7月時点・当編集部調べ)は6,600〜42,900円と幅があります。どの区分(合同・個別一任・立会個別)を選ぶかで金額が変わるため、まず区分ごとの目安を知っておくと安心です。

元気なうちに業者を決めておくべき?

決めなくても大丈夫です。選択肢と相場を知っておくだけで、当日の負担がだいぶ減ります。無理に1社に決め打ちする必要はありません。

関連ページ: 亡くなった日にやること / 火葬の種類と用語集 / 火葬費用相場

掲載情報の誤りにお気づきの際は [email protected] までお知らせください。確認のうえ速やかに修正します。